こんにちは、茶うさぎです。
皆さんのお家ではエアコンを使われていますか?エアコンは、快適な室温を保つために欠かせない家電ですよね。私の家では、エアコンを年中フル活用しています。特に夏の暑い日や冬の寒い日は、エアコンなしでは過ごせません。
私たちの家には3台のエアコンがありますが、最近、そのうちの1台の室外機の音が騒音レベルにうるさくなってしまいました。夜寝る時や静かな時間には、その音が気になってしまいます。そこで、色々と調べてみて、対策を試してみました。
その結果、自分なりに修理・改善できたので、その方法を書いていきます。
エアコン室外機の騒音、うるさいのが近所迷惑…。
1台のエアコンの音がすごいうるさく感じたのは、この冬真っ只中の1月の朝のことです。
その部屋の室外機はベランダの通路に置いてあるので、その振動のせいでうるさいのかな…と思っていました。
でも、気になりはじめると数日経っても、音がうるさく感じるようになってきました。
自分なりにスマホで調べていくうちに、「やるだけやって、ダメなら電気屋さんにお願いしよう。」と思って、必要な道具を揃えて、いざ行動をしました。
《 必要な物 》
- 手袋 または 軍手
- ベルハンマー ( 工業製品用の潤滑油 )
- プラスドライバー
- 防音マット
< 工業製品用の潤滑剤 ベルハンマー >
スズキ機工 超極圧潤滑剤 LSベルハンマー スプレー LSBH01 420ml【在庫有り】
エルパ 防振ゴムマット エアコン配管パーツ 1個入 BG-50H
騒音のするエアコンの修理を開始
天気のいい冬の朝、まだ朝が寒いので暖房機能を使います。
その度に騒音でうるさいとご近所さんにも迷惑をかけてしまうし、ずっと音のストレスも困るので修理開始します。
とりあえず中のファンを確認しないとなので、止まっているネジをプラスドライバーで外していきます。
上部のフタを外して窓の部分に立てかけて、ネジも無くさないようにしておきます。
エアコンの室外機の中身なんて、見たことがないからドキドキしながら作業していきます。
エアコンに潤滑油で騒音解消?!
室外機の中身はかなりシンプルです。「えっ、これだけで動いてるの?。」という感想です。
ファンの支え部分がかなりサビているので、これが騒音の原因になっているのかもしれないですね。
本来なら正面のファン部分の外側のカバーを外して、ファンを取り外したかったのですが、全然外れなかったので今回は諦めて、上から見ながら作業しています。
私が調べた情報によると、ゴムの部分を下げて、支柱部分に潤滑油をスプレーすればいいとのことだったので、やってみます。
ゴムの部分を下げます
ベルハンマー( 潤滑油 )でプシューッとスプレーします
潤滑油を数回に分けて、スプレーしました。
その後にファン部分を手動で回転させて、油を浸透しやすくしました。
ゴムに位置も戻しておきます。
これだけの作業らしいのですが…。これで騒音が解消されるのか、まだ安心できません。
いったん室外機を、また元の状態に戻します。
騒音、解消している?
< 敷くだけの防振・防音マット >
室外機のフタのネジはもちろん、他のネジの部分もしっかり止めます。
そして、ダブルで効果があるかも…とのことで、敷くだけの簡単な防音シートも購入してセットしました。
果たして効果はあるのか…。
さっそく部屋に戻って、エアコンを作動してみます。
リモコンで作動させてから数分後…、あのうるさかった騒音がほとんど聞こえなくなりました!
こんなに簡単に騒音対策ができるなんて、すごい感動しました。
※ 電化製品は精密部品が使われています。自分で修理するときは自己責任になりますので注意してください。
簡単に騒音対策できた!!
他のエアコンの室外機にも、同様の作業をして騒音対策をしておきました。
他の部屋のエアコンは、うるさくなかったのですが一応、騒音の予防的にやっておきました。
それぞれの部屋のエアコンも使用年数が経っているので、騒音などで買い換える時期が来るときまでは、自分でできる範囲で修理して使いたいと思います。
まとめ
今回はエアコンの室外機の騒音を、かんたんに静かにする方法を書きました。
あくまでも私のウチの場合の記事なので、修理をする時は必ず自己責任で行ってください。
メーカー保証期間がある内は、メーカーさんに問い合わせる方法が1番いいと思います。
私のウチのそれぞれのエアコンはメーカー保証期間が切れていて、買い換える前に自分で修理してみようと思ったので、その様子を書きました。
同じようにエアコンの室外機の騒音に、困っている人の参考になれば…と思います。
以上、エアコンの室外機の騒音 かんたんに静かにする方法 という話題でした。