こんにちは、茶うさぎです。 近頃、電気代がかなり高くなりました。
他の食料品はもちろん、さまざまな商品の物価価格も値上げラッシュになっています。
わが家の先月の電気代はスマートフォンでの明細書を見て、あまりに高額な金額だったのでかなり驚きました。
いざ電気代を節電しようと思っていても、電気は生活していくのに必要不可欠な物です。
そこで今回、消費電力量を知ることで少しずつ電気代を節電できるようにと思い、ワットチェッカーと呼ばれている節電に役立つ電源タップを購入したので、レビューします。
節電対策に役立つ節電タップを購入してみた
わが家で購入をした商品は、サンワサプライから発売されている節電タップです。
いろんな電化製品を一度に使えるタイプを購入しました。
ワットチェッカー付き節電タップ 700 – TAP071
[ 仕様 ]
定格容量 15A ・ 125V ( 1500Wまで )
プラグ 2P( 絶縁キャップ付きスイングプラグ )
差込口 2P ・ 6個口
コード VFF 1.8m㎡ ✖️ 2心、仕上がり外形寸法 / 約4.3 ✖️7 .6mm
コード長 1.5m サイズ W330 ✖️ D50 ✖️ H27mm ( 本体のみ )
バリスタ電圧 351 〜 429V
制限電圧 650V ( 10A )
最大サージ電圧 3000V
ワットメーター表示 デジタル表示範囲 / 0 〜 9999W
電力計最大使用量 1800W最大
使用地域 日本国内のみ。日本以外ではご使用いただけません。
適合規格 電気用品安全法 ( PSE ) 技術基準適合品
〜 サンワサプライ 取扱説明書より引用 〜
まず配送されて届いた状態ですが、箱の中身は電源タップと取扱説明書のみでした。
でもとても丁寧に梱包されていました。
取扱説明書にも書いてありますが、個別の差込口やスイッチは6個になります。
右側の緑色の部分が消費電力メーターになっていて、接続機器の消費電力が数値で表示されるようになっています。
安全性を考えた便利な機能を5つ紹介
消費電力の数値が右側にあり、見やすい位置になっています。
上の写真画像を見てもらうと分かるように、いろいろな機能が備わっています。
代表的な機能を5つ紹介していきます。
- 雷サージ対策のため、サージ吸収素子 ( バリスタ ) 内蔵
- 差込口には、ホコリ防止用の安全シャッター付き
- リセットスイッチ装備
- 背面に磁石付きで金属部分にはくっ付けて使用ができる
- コンセント部分は、絶縁キャップ付きスイングプラグで差し込む角度が調整しやすい
1、雷サージ対策とは
電化製品といえば雷は大敵です。
万が一、自宅や近所に雷の被害に遭ったら、電化製品はどうなるでしょうか?
雷の異常な電圧が一気に電化製品に直撃したら、間違いなく故障や火災の原因になります。
そうなることを回避できる電源タップが雷サージ付きの電源タップです。
バイアス回路という発電電流を迂回させる部分から、アースへと電流を流して電化製品を保護する役割を内蔵している製品です。
特にパソコンやTVなど、普段使っている高額な電化製品には、雷サージ対応の電源タップは安心です。
2、差込口には、ホコリ防止用の安全シャッター付き
コンセントの差込口は、普段使用していない場所にある電源タップを見ると、意外とホコリが付いています。
このホコリの掃除を、1つ1つの差込口を確認して……ということはできません。(やれてもかなりの時間がかかるので、面倒なのでやらないです。)
なのでホコリ防止ができて、安全シャッターが付いているのはうれしいです。
3、リセットスイッチ装備
写真( 左側の下 ) の電源タップの上部にある黒い部分のスイッチが、ブレーカー内蔵リセットスイッチになります。
・安全保護のため、過電流保護ブレーカー( 15A / 125V ) を内蔵しており、リセットスイッチを押し、復帰することができます。 〜 取扱説明書 の 特徴 からの引用 〜
つまり電源タップに使用している電気機器の消費電力の合計が、1500Wを超えたときに自動的に電源が切れるようになっています。
たくさん差込口がある電源タップは、ついいろいろな電気機器を繋いでしまいがちなので、安全性を考えるとあると助かります。
4、背面に磁石付きで金属部分にくっつけて使用ができる
背面部分に強力な磁石 ( マグネット ) 付きです。
デスクなどのスチール ( 金属 ) 部分に付けての使用ができます。
置く場所がない、見えない部分に設置したい……などのとき、磁石付きだととても便利です。
5、絶縁キャップ付きスイングプラグで差し込む角度が調整しやすい
プラグ部分は差し込む部分がスイングできると、スッキリ収まっていいです。
しかもこの電源タップには、絶縁キャップ付き機能まであります。
ホコリなどの漏電や、トラッキング火災などにも予防対策として絶縁キャップされている商品です。
さっそくセットして、消費電力を測ってみた
私がセットした場所は、この記事を書いている作業デスクの裏側にある金属部分に、磁石部分を付けています。
強力な磁石なので、しっかり付いていて落ちることはないです。
この状態で、1つずつの電化製品の消費電力を測定してみようと思います。
まずは掃除機の消費電力量
家のサイクロン掃除機で、消費電力を計測してみました。
掃除機の吸い込むモードを3段階に分けて計測すると、写真のようにかなり消費量のちがいが分かります。
(写真が光っていて見にくくてすみません……。)
強モードは吸引力が強くないとキレイにならないイメージですが、ECOモードは私が想像していたよりも電気代がかかっている結果になりました。
ゴミがキレイになくなった時は、モーター音も静かになっていたので消費電力量もそんなにかからないみたいです。
パソコンデスク用温熱マットの消費電力量
この記事を書いている今も使用しているパソコンデスク用温熱マットは、どれくらいの消費電力でしょうか。
こちらも3段階に分けて計測して見ました。 1番温度が高い赤の【 強 】モードでも、消費電力量は72Wでした。
熱を発生させる電化製品は、もう少し消費電力が高くなると想像していたので意外でした。
作業デスク周りの家電製品の消費電力量
パソコンデスク(作業デスク)にあるシュレッターは、裁断する用紙の厚い物の時は、消費電力量が少し多くかかる結果になりました。
シュレッダーは用紙を裁断するのにそんなに時間もかからないので、大量の紙を処分するとき以外は、そこまで電気代に影響はないと思います。
充電に関しては、ほぼ電力消費量がかかっていないことが分かりました。
仕事には必須アイテムのiPadや、私の使用している第1世代のiPadペンシルやルーターも、消費電力が全然かからないことが分かり、驚きました。
その他の各家電製品の電気消費量
自宅にある各家電製品の、それぞれの電力消費電力量を測定してみました。
わが家にある家電製品の電力消費量が、このように数値で出すことで「こんなに電気を使っているんだ。」ということが分かります。
ドライヤーは髪の毛を乾かしたり、セットする時間だけなので、短時間なら電気代にそこまで影響がないと思います。
こたつや電気毛布は使用時間が長ければ、やはり電気代がかかると思います。
使用しないときはどの電化製品も、こまめに電気スイッチをOFFにするのが1番の節電対策になります。
まとめ
今回のワットチェッカーについて、簡単にまとめてみました。
他の家電製品の消費電力量もそれぞれです。
どのくらい電気が使われていて電気代がどれだけかかるのかが、数値で見えるのは節電対策にはかなり有効に思います。
電気代が高くても、電気のない不便な生活はできません。
便利でありがたい電気ですが、限りある資源ということや日々の家計のことを考えると、節電の意識も大切です。
個人的には節電対策にかなり役立つ商品なので、購入して良かったです。
もし購入を検討されているユーザーさんが、これを読んで少しでもお役に立てれば幸いです。
以上、 【 サンワサプライ ワットチェッカー付き節電タップ 700 – TAP071 】をレビューの話題でした。